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解同と戦った弁護士達(こうすれば怖くない第一弾) [┌人権擁護法案]

さて、今回から人権擁護法案について少し別方面から見てみようと思います。
題して「こうすれば怖くないシリーズ」第一弾「部落解放同盟と戦った弁護士達」とし、三池紛争で、「労組とタッグを組んだ部落解放同盟」と戦った弁護士の日々を紹介してみようと思います。

長島・大野・常松法律事務所 - 沿革 - 蛎殻町から紀尾井町まで
http://www.noandt.com/history/kakigara/10.html

------------------引用始め----------------------

(以下 弁護士 長島安治氏と思われる執筆)

さて、銀座時代で最も大きな出来事の一つは、三井三池の大争議に、新労組と呼ばれた第2組合の組合員とその家族の人権擁護を同盟(※解同の事ではない)に頼まれて、大野さん、福井さんと私の3人が1週間交代で大牟田の旅館に泊って新労組の事務所に常駐し、第1組合やその支援団体の連中の、想像を超える有形無形の暴力行為を、何とかして止めさせようと奮闘したことでした。

それは総評傘下の三井三池労働組合の闘争至上主義に絶望した組合員達が全労系の新労組を組織したところ、裏切り者だとしてその組合員と家族達に旧労組の組合員とその家族達が間断なく加えるようになった激しい物理的・精神的迫害から、彼等を弁護士として力の限り守るという、全く新しい経験でした。以下に掲げる大野さんの回想記にもその一端が生き生きと記されていますが、人間は集団心理によりここまで少数者である同僚やその家族を迫害できるものかと、おぞましい醜さを痛感する毎日でもありました。旧労の組合員達の中には、水筒と称して節目の詰んだ太く重い竹筒を棍棒代わりに持ち歩く者もいました。また釘を先端に打ちつけた棒を持つ者もいました。そのように“武装”し、数をたのんで炭住街(炭砿夫の長屋街)をのし歩き、夜には暗に乗じて、路上で新労組員を襲いました。公衆浴場の女湯で新労組員の子が入っていると、旧労組の主婦達が、「犬の子はこうしてくれる。」といって逆さ吊りにして頭から湯舟につけたりもしました。それに対して新労側は、暴力を否定していましたから、殆ど為すがままにされ、せいぜいコショーの粉で目潰しにすることを考える程の、いじらしさでした。大野さんと福井さんと私の三人は、一週間交代で三池に常駐し、毎日、新労の事務所を拠点に警察や検察庁に出かけたり、告発状を書いたり、新労の内部の会議に出席したり、新労を支援する民社党の代議士に会ったり、会社側の弁護士と連絡をとったり、忙しく働きました。時には、旧労の組合員や旧労を支援する部落解放同盟の連中に十重二十重に取り囲まれ、吊し上げを受けて恐ろしさを感ずることもありました。反面、百戦錬磨の組合の指導者が、内部で意見を集約して行く力量に感嘆したり、世を震撼させた大争議に各政党と内閣やマスコミがどのように係ってくるかを、組合の側から見守ったり、得るところも少なくありませんでした。

また、振り返ってみると、この経験は私達三人が水も洩らさぬ連係体制をとって、3ヶ月に亘り交代で一心に職務を遂行しながら、相互の信頼をそれまでにも増して強固なものとすることにより、後の旧N&Oの精神的基礎を磐石のものにしたのだろうと思います。

(ここまで長島氏。以下大野氏執筆)

三池争議のこと 弁護士 大野 義夫


旧労組の実力行使による阻止のため流血の惨事が生じたことは、天下の耳目を聳動しました。それで取りあえず1ヵ月の予定ということで、長島さん、福井さん、私の3名が1週間交代で大牟田の新労組本部の事務所に常駐することになったのです。

(中略)

社宅街における暴力事犯の被害者からの事実聴取と告発状の作成作業、本部法対部員の手助けを借りながら1日に6、7件を処理。それと併行して新労組員の被疑者との面接、担当検事(福岡地検大牟田支部、時には本庁)との折衝、新労執行部との協議、助言、さらには警察への警備要請等に追われました。また長島さんが道を開いていた会社側代理人(竹内、渡辺さん等長島さんと同期の方が中心)、会社総務担当の人々との会合、意見交換等を行い、当時結成されていた大牟田再建市民運動本部の代理人(東京からの若手弁護士数名)とも同様の会合を持ちました。旧労側は総評、炭労、解放同盟等の多数オルグの動員を得て、会社側の立入り禁止仮処分を阻止すべく、大牟田の街は騒然としていました。

(中略)

解放同盟といえば、新労が旧労を批判した教宣文書に不当な用語があったということで、新労本部3役の即時辞任を要求し、連日強力な抗議行動、デモ行動を繰り返したものです。この処理をめぐっては社会、民社両党の代議士等による話合いが続き、中々解決できませんでした。また旧労と三池共済会が原告となり新労組員多数を被告として、争議中の生活資金貸出しにつき貸金返還訴訟を福岡地裁に提起してきました。その目的は新労組員の糧道を断ち、新労の潰滅を図るものであったことは明白です。この訴訟については福岡の弁護士を中心として、法的問題点の検討、応訴方針等の打合せを重ね、後には私たちも被告ら代理人として出廷するようになりました。

 

------------------引用終り----------------------

人権擁護法案に関係して、部落解放同盟を調べていたら、かの悪名高い三池争議(三池闘争)にぶち当たるとは予想もできませんでした。
部落解放同盟いろんな所に首突っ込んでるんですね、さすが「人権救済」を声高に叫ぶ団体だけはあります、言っている事とやっている事があべこべです。

さて、この弁護士、新労組や民社党の支援および弁護士であるという地位を割り引いたとしても


1.本名を出している
2.リアルで対峙している
3.文中からして多数に無勢が伺える

この3点からして、多少の支援を割り引いても、我々よりはるかに不利な状況での戦いだったと思います。
しかしながら、彼ら弁護士側には正義があり、少数ながら仲間同士を信頼しあい、ひたすら告発文と陳情を繰り返す日々である事がうかがい知れます。文中には「物理的・精神的迫害」「水筒と称して節目の詰んだ太く重い竹筒を棍棒代わりに持ち歩く者」「釘を先端に打ちつけた棒を持つ者」など恐るべき光景を彷彿とさせる場面があり「おぞましい醜さを痛感する毎日」とあり、極めつけは「部落解放同盟の連中に十重二十重に取り囲まれ」です。これリアルでやられたらどうなるか想像してみてください。
しかし、彼らは地道な努力を続け、勝利する事(引用してない文末尾「昨日と変って全く平和である」参照)が出来たわけであります。
現在人権擁護法案をめぐる戦いが続いており、上記と相通ずる「おぞましい醜さ」を感じる事が多々ありますが
我々よりはるかに不利な環境で多勢に無勢で戦って、勝った弁護士が居るわけであり
それを思えば、「我々は勝てる」「あの弁護士が味わった恐怖に比べれば敵は怖くない」
この二つを知ることが出来ると思います。
今回は、部落解放同盟と戦った弁護士を紹介するにとどめ
次回は”こうすれば怖くないシリーズ第二弾”「敵を知る」(予定)を投稿しようと思います。

(追記 続編第二弾「敵を知る(前編)」を投稿しました。) 

     
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人権擁護法案反対同盟が結成されています。


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コメント 7

plummet

 こういう方向性なら、まだしも建設的だなとか思っちゃうわけですが。続き期待してます。
by plummet (2005-05-12 01:04) 

拉致の練習目撃者

リアル社会における、推進派の、イヤガラセの手口なら、まかせて。
すごーく情報、持ってますから。ちなみに、家の前に、猫置かれましたワ。
事情は、ハンドルネームから、お察し下さいませ。

自分たちの思い通りにならない人間、自分たちにとって都合の悪い人間を、
多人数で囲み脅す手法を、私は「教唆グルーピー」と呼んでいます。
「教唆グルーピー」の手口は、なぜか、
法案推進派であるところの、階層系・民族系・宗教系マイノリティーの、
いずれの面々も使用しています。(裏でつながってるらしい。)

彼らに対峙するには、どんどん手口を公開し、
一般人が情報を共有しておくことが、大切だと思われます。
警察に届けることも、とても有効です。
相談をした後で、しばらく、おとなしくなったことがありますので。

なお、このコメントは、ブログ主さんへのコメントにつき、
リンチ隊は、からみに来ないで下さい。
皆、見てますよ、リンチ隊の醜態を。
by 拉致の練習目撃者 (2005-05-12 03:09) 

なめ猫♪

驚きました・・・
解同って三池闘争でも動いていたのですね。

いまだに大牟田では新組合が悪者扱いです。
この事実はなんかのかたちで紹介していかなければいけませんね。
by なめ猫♪ (2005-05-12 09:02) 

シスコ

釘バット。
FF7でセフィロス、ボコッたっけ。
暴走族じゃなく労組文化だったんですか。
by シスコ (2005-05-14 19:49) 

拉致の練習目撃者

統一協会というカルトが、反対派を誘導するために動いていることに、
若い方たちは、もっと警戒心を持って下さい。
タレントの脱会騒動以降、以前にも増して、名乗らずに勧誘しているようです。
彼らは、韓国系のカルトだから、拉致の悪口は大袈裟に言えても、
韓国人を人権擁護委員からはずせ、なんて、本気では言いません。
ま、普通の日本人なら、日本に悪さをする人たちのことは、
まんべんなく言い及ぶはずですけどね。

統一協会の最近の勧誘の手口が、入手出来ましたので、ご参考までに。
ビラをまく、キャンデイーを配る、自称超能力者(もちろん偽者)を接近させる。
狙われやすいのは、美人、パソコン・語学の出来る人、野暮ったい人。
それぞれ、利用しがいがあるので。

自称超能力者については、オウムもインチキ超能力を使ってましたでしょう。
アメリカ産業界の、最新技術を紹介したサイトを見れば
自称超能力なんて代物は誰にでも使えることは、バレバレです。
by 拉致の練習目撃者 (2005-05-27 11:14) 

拉致の練習目撃者

統一協会に都合の悪いことを書くと、横レスをつける輩が出没しますので、
先回りして書いておきます。
あのカルトが、ひときわ若者を狙うことを知っている者として、
申し上げているだけですから、反対運動の邪魔をしている訳ではありません。

なお、先日お伝えした、猫を置いた連中や教唆グルーピーたちは、
統一協会の息のかかった連中である可能性も、出てきましたので、
追加しておきます。
入り込んでるんですって、巨大なカルトの中にも。
結局、人材供給源が一緒だから。
by 拉致の練習目撃者 (2005-05-27 11:40) 

拉致の練習目撃者

統一協会に都合の悪いことを書くと、横レスをつける輩が出没しますので、
先回りして書いておきます。
あのカルトが、ひときわ若者を狙うことを知っている者として、
申し上げているだけですから、反対運動の邪魔をしている訳ではありません。

なお、先日お伝えした、猫を置いた連中や教唆グルーピーたちは、
統一協会の息のかかった連中である可能性も、出てきましたので、
追加しておきます。
入り込んでるんですって、巨大なカルトの中にも。
結局、人材供給源が一緒だから。
by 拉致の練習目撃者 (2005-05-27 11:47) 

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